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ドラムで「表現する」ということ その1

講師の杉崎です。

皆さんは普段、「譜面に書かれている通りに手足が動く」、「テンポ〇〇で叩けるようになる」等の目標を持って練習されていることと思います。

出来なかったパターンが叩けるようになったり、より早いテンポで手足が動くようになると嬉しいですよね。
こういったフィジカルなトレーニングは、ドラム演奏におけるベースとなるものであり、とても重要だと思います。

しかし、このような目に見える成果を追い求めるあまりに、多くの人が疎かにしてしまっている大切なことがあります。
それは『表現』に関することです。

私たちがドラムを叩くのは、音楽を演奏するためです。
そして、音楽で人に何かを伝えようと思うのなら、

・音色

・ビート

・タイム感

・バランス感覚(バンドの中での音量や

個々の楽器の集合体としてのドラムの鳴らし方)

など、様々な要素について意識を向けることが必要です。

これらは感覚的なものであり、練習しても数値で測れるような目に見える成果というのはありません。
しかし、日頃から意識を向けて、しかるべきトレーニングをすれば身につけられるものです。

たとえば皆さんは普段、「音色」についてどれだけ意識を向けていますか?

あるプロドラマーは譜面上にp(強弱記号のピアノ)とあっても、「大きな会場の遠くの方で爆音でなっている音」をイメージして叩くこともあると言います。

その何気なく叩いているスネアの音に意志はありますか?

初めはこんなことに少し意識を向けるだけで良いと思います。
ここから徐々に意識を広げていくと、表情豊かなドラムが叩けるようになって、もっと音楽が楽しくなりますよ!

長くなってしまうので今回はここまでとしますが、機会があれば各要素について掘り下げて書いてみたいと思います。

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